遊びゴコロと闘争心

家庭、仕事、プライベートに奮闘するDIYを趣味にしたい三十路パパのブログ

【DIY】カーポート照明(2.設計編その2)

さて、前回はどんな照明にしたいのかを書き出して、仕様を決めました。

今回は設計編その2として、もう少し細かい部分を補足します。

 

1.回路の容量は問題無いか

     外壁コンセントから電源を取ることにしたわけですが、そもそも壁コンはどの回路に含まれるのか、照明を追加した場合電流はどのくらい流れて増加するのか、といったことを考えなければなりません。

我が家の場合、外壁コンセントはリビングのコンセントと同じ回路に含まれていました。

また、漏電遮断器(ブレーカ)の容量は20Aでした。

定格消費電力が30WのLED照明2台ですから、

30W / 100V = 0.3A   2台で0.6A

照明はモーターのような動的機器ではありませんから、突入電流などのように負荷が大きくなることもありませんので、容量20Aのブレーカに0.6Aは全く問題無いですね。

日常使用している機器にも影響はなさそうです。

 

2.カーポートへ漏電した場合の保護機能はあるか。

   万が一、施工が悪かったり経年劣化でケーブルや機器から漏電、カーポートへ通電した場合、触れたら感電することになります。

1.で記載したようにブレーカは漏電ブレーカですから、漏電した場合は感知して遮断してくれますが、同じ回路につながるコンセント類も停電します。

(まあ、ちゃんと施工すれば劣化は別としてそうそう漏電することなんてありませんが)

同じ回路にはテレビや録画を担当するHDDなどが繋がっているので、停電時に影響が無いようにしたいです。

そこで、壁コンから電源を分岐させる際に漏電遮断器を追加することにしました。

これでカーポート側で漏電した場合は、壁コンの漏電遮断器で遮断でき、屋内の回路に影響がないようにできます。

 

このあたりは日頃工事を行なっている現役電気屋さんのアドバイスもありました。

 

次は資材編へ進みます〜

 

※施工は有資格者が、自己責任でお願いします。